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第12回タレパレコミュニティのイベントレポートを公開しました



自社でタレントパレットをご利用頂いている皆さまにご参加頂き、現場目線での課題感やタレントパレットの活用事例を共有し、
またご担当者様同士の交流できる場を提供したい、という思いから始まった「タレパレコミュニティ」。
その第12回が2025年7月14日に弊社東京本社にて同時開催されました。
今回はシチズン時計株式会社とヤマト運輸株式会社を登壇企業としてお招きし、タレントパレットの活用事例の紹介から
交流会まで、ご担当者様同士の関係が深まったコミュニティ感あふれる当日の模様をレポートしていきます。

第1部 ご登壇企業様ご講演①

ご登壇企業 シチズン時計株式会社

【シチズン時計様ご紹介】
「市民に愛され市民に貢献する」を理念に、光発電技術を用いたエコ・ドライブ時計など高品質製品を提供し、環境負荷低減や女性支援など多様な社会貢献活動にも取り組んでいる企業様です。
 
シチズン時計株式会社様は2018年からタレントパレットをご利用いただき、7年以上ご利用いただいております。
ご利用機能は、360度評価から始まり、自己申告アンケート/ミッション/ダッシュボード/ポジション管理と幅広くご利用いただいております。
 
当日は人事部人材開発課課長の河島様より、タレントパレットの導入背景や現在利用中の機能、そして今後の展望についてお話をいただきました。

重点施策について

キャリア自律とは自分の将来像(ありたい姿)に向けて主体的に動き、環境の変化に応じて継続的に学ぶこととしています。
2025年度の取り組みテーマとしては、
1、社員一人ひとりが自分の「ありたい姿」を言語化する支援
2、個人の姿と組織の「ありたい姿」をすり合わせるための対話機会の創出
3、管理職には個人の尊重と能力を引き出すマネジメントのサポート
 
これらを通じて、社員個人の自律性と組織の競争を促進していくために、重点トピックとして自己申告の上長開示と上司・部下間キャリア面談の導入と、外部キャリアコンサルティング窓口の常設化をあげていおり、タレントパレットを活用し実現を図っています。
また、グループ共通施策として、人的資本の可視化にも積極的に取り組んでいます。

「個人ダッシュボード」「ポジション管理」について

研修は充実してきているが、施策が点でしかなくつながりが無いことから、キャリア自律へ向けた「キャリアの棚卸し」ができるような仕組みの構築と、対話のきっかけづくりを目的として、2022年より個人ダッシュボードの運用を開始しました。
個人ダッシュボードに、キャリアパスとキャリアマイページを作成する事によって、キャリアに関わることを集約した、上司との対話で使用できる基盤の構築を行いました。
また、育成サイクルを回す仕組みが無いことから 計画的な育成、人財要件に基づく人選、配置ができるようにポジション管理も活用しており、課長以上の全役職の後継者プールを作成し、経営人材会議で経営層が人財に関する協議が出来る基盤の構築にも注力しています。

「自己申告の活用」

2020年より実施している自己申告アンケートは、現在回答結果をリンク属性に溜めていく事でモニタリングで可視化しています。
これにより、経営人材会議にて選抜や抜擢の際にキャリアマップ以外にも、経営層が個人の要望を把握することが出来るようになるため、より個人の能力と要望にマッチした人材配置がかなう基盤の構築に注力しています。
 
タレントパレットの活用を通して、選抜や抜擢を想定し人財に関する材料を集め可視化することにより、モニタリング等も活用しながら個人の人的資本の解像度を上げ、人的資本のKPI策定や経営や責任者の投資判断に使っていく事を目指しており、まさにタレントマネジメントに力を入れ経営方針の助けに注力されているとのことでした。


第1部 ご登壇企業様ご講演②

ご登壇企業 ヤマト運輸株式会社 大関様
【ヤマト運輸株式会社様ご紹介】
ヤマト運輸株式会社は、ヤマトホールディングスのグループ会社で、宅急便などの宅配物流サービスを中心に展開しています。
全国3000以上の拠点を擁し、高度な宅急便ネットワークを社会的インフラとして維持・発展させています。
現在は宅急便を含むエクスプレス事業一強の事業ポートフォリオからの変革を遂行する中で、タレントパレットは2022年7月よりご利用いただいております。

タレントパレットの導入背景と利用状況について
ヤマト運輸様では、タレントパレット導入以前は別のSaaSを利用しておりましたが、分析機能が複雑で想定していた要件が実現できず悩まれていました。
そんな中で、複数のタレントマネジメントシステムを比較検討した結果、ユーザビリティ(評価・アンケート・データ分析・タレントマネジメント)に長けた「タレントパレット」を採用いただきました。
導入前には、タレントパレット導入済みの他社様との打ち合わせや、導入後の運用面なども確認してから導入いたしました。導入検討時から科学的人事へ本気で取り組む方針を取っていただいていました。

生成AIを駆使した評価フィードバック診断に関わる一連の内容について
上位役職者が率先垂範するうえで、そもそも上位役職者が自分の成果評価で納得感のあるフィードバックを実施できる拠り所がないことが問題点としてあり、上位役職者自身のフィードバックを納得度向上に繋がるフィードバックのガイドラインを可視化する事を目的として取り組まれています。
 
まず、前段として経営役職者向けに匿名アンケートを実施し、回答結果を分析することによって、面談のフィードバックガイドラインを策定し、ミッションシート内に表示し確認が出来るようにしております。
次に、生成AIを駆使した評価フィードバックコメント診断の実現へ向け、弊社ともに伴走しながらプロンプトの作成に注力いただきました。
PACとのプロジェクト時には、AIが正しいフィードバックをしないなど、紆余曲折ありましたが、実際にプロンプトが完成し、タレントパレット内にフィードバックコメント診断を作成出来ました。
施策実施後は、被評価者に実施した納得度アンケート結果について、全社平均が昨年度より10ポイントも上昇するなど、AIを社内の適切なアドバイスに活用し実際に成果に繋がったと言えます。


今後の展望について
自身の職務レベルに沿っているか&各目標がSMART原則に準拠しているかのアドバイス機能を展開することや、経営戦略に資する人財マネジメントの変え方として、配置・採用・育成・評価・代謝・報酬などさまざまな面で、分析やAIを活用しながらタレントマネジメントを進めていくという世界観を話していただきました。 

第2部 PAC講演


生成AIイノベーション部 部長の菊地よりご紹介

~いまさら聞けない~生成AIを活用する為のキホン講座~


 生成AIは、既存のデータから自動であらたな”何か”を生成するものの、正確性、確からしさは生成AIは若干苦手であり、むしろシステムでの計算や通常のAIの方が強いこともあることから、場面に応じた使い分けが重要になってくるとご説明しました。

具体的には、生成AIの回答の精度は、データ数に依存するかどうかや、リンク属性をAI検索につかうにはどうするか、社内利用・展開のためにどういった準備が必要かといった観点でご紹介しました。
特に生成AIの利用準備については、目的の設定から社内合意までのステップを細かく区切り紹介しており、生成AI導入を参加者様に身近に感ていただける内容になっていました。

生成AIに関するお悩みや、各機能のデモ・活用事例など、ご興味があれば説明致しますので、担当コンシェルジュにお問い合わせください。

交流会の様子

交流会では、事前に用意したグループごとに、今回の登壇企業様の活用事例から学べることや、今後の展開や困っている悩みなど共有しながら意見交換を行って頂きました。
人事はどこの会社も少数精鋭で対応されており、タレントマネジメントの悩みを共有できる場がありがたいとのことでした。

また、生成AI等、トレンド機能の画面を見ていただけるデモブースもご用意し、多くの方に体験をいただきました。
以上の内容を以て、タレパレコミュニティは閉会いたしました。

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