自社でタレントパレットをご利用頂いている皆さまにご参加頂き、現場目線での課題感やタレントパレットの活用事例を共有し、またご担当者様同士の交流できる場を提供したい、という思いから始まった「タレパレコミュニティ」。
その第5回が2023年2月8日に弊社東京本社とZoomにて同時開催されました。
タレントパレットの活用事例の紹介から交流会まで、ご担当者様同士の関係が深まったコミュニティ感あふれる当日の模様をレポートしていきます。
開催概要
開催の目的
タレントマネジメント先進企業から
タレントパレットの活用好事例を共有いただき知見を深め、他社との交流を持って頂く
開催日時
2023/2/8(水)15時30分~17時00分
開催場所
プラスアルファ・コンサルティング東京本社(汐留)
開催方式
現地会場&オンラインのハイブリッド開催
プログラム
・開催の挨拶
・タレントパレットご利用企業様からの事例ご紹介(KDDI Sonic-Falcon様、セレブリックス様、エムオーテックス様)
・PACからタレントパレットの活用事例、今後の展望のご紹介
・交流会(現地参加企業のみ)
ご登壇者様① KDDI Sonic-Falcon様
最初にお話し頂いたのはKDDI Sonic-Falcon人事部の三浦様、経営管理部の五十嵐様のお二人です。
KDDI Sonic-Falcon様は、KDDIグループで、量販店での営業・接客業務を担われている会社様です。2021年に、営業に特化し専門領域を深めたプロフェッショナル人財を育成することを目的として設立されました。
同社にタレントパレットをご導入頂いたのは2022年4月頃になります。本格的に展開のご準備をいただいてからは、およそ2ヶ月という短期間で社内展開いただき、社員の基本情報の見える化、1on1やインフォメーションなどの機能を社員公開され活用の幅を広げています。
現在のご利用状況や今後のご活用についてお話を頂きました。
タレントパレットを活用した施策のポイント
① 人財マネジメント強化
パーソナル情報の、チーム目標管理から個人目標管理への制度移行に伴い「ミッション」の構築から活用を進めました。
可視化を目的にメンバ実感モニタやユーザレポートを社員台帳として活用することで、面談時に上司が部下の情報を確認しながら円滑なコミュニケーションが図れています。
また、その1on1面談の履歴については、フォーマット作成の自由度や権限設定の柔軟性の高さから、リンク属性にて運用しています。必要な項目をいつでも足したりできるところ含めて、今後の拡張性の高さを評価しています。
① 社員への利用浸透のポイント
社員がログインする動機づけの一つの施策として、TOPメニュー機能を利用しています。
TOPメニュー画面で、効率的な情報連携ができるように社内システムのリンク一覧やよくあるFAQのほか、社内に点在していた手続き(勤怠、出張、転居や結婚など)を集約し、「手続きナビ」として活用することで、
社員目線では探す工数の削減、コーポレート部門目線では、社内問い合わせ対応工数を減らすことにも成功しています。
また、タレントパレットを自社オリジナルキャラクターの「ファレット」くんをアイコンとし、「ファルコンパレット」と名付けることで、社員浸透を図っています。
自社の社員は、7割が店舗勤務で、スマホ利用がメインとなるため、スマホでのインターフェイスはこだわって構築しています。
なお、ファレットくんをスマホのホームアイコンに設定することでも、社員浸透を後押ししています。
【KDDI Sonic-Falcon様 タレントパレット トップ画面】
③ 今後の展開について
新卒採用にて、タレントパレットのダイレクトリクルーティングサービスである「キミスカ※」を
1.登録ユーザ数が多く、また登録している学生の幅が広い
2.UIがとてもわかりやすい
という点から導入し、採用活動に活用しています。
利用してみると、特に、学生に強くアプローチできる「気になるスカウト」やメール開封率などの分析機能が重宝していて、次年度の採用活動での利用にも期待しています。
今後はダッシュボードでのデータ分析のほか、人財の最適配置や研修、個々人のスキル強化を図り、真の人財データベースを実現していきたいと考えています。
※「キミスカ」についてはこちらでご確認ください。
【KDDI Sonic-Falcon 五十嵐様(画像左) 三浦様(画像右)】
ご登壇者様② セレブリックス様
次にご登壇頂いたのはセレブリックスの吉田様です。
営業代行事業を手掛ける同社ですが、企業成長に欠かせない要素として人材の育成を掲げています。
その実現のためにタレントマネジメントの優先度を高く設定されておりますが、他社からのシステムリプレイスを行った背景を含めた活用事例をお話頂きました。
2022年3月頃にタレントパレットをご導入以来、いくつかの施策で活用頂いており、今回はパルスサーベイの運用に焦点を当てて事例を共有頂きました。
タレントパレットを活用した施策のポイント
①パルスサーベイの運用について
弊社では
「個人・組織(事業部やPJ)の状態把握、社員のリアルな声を収集し、会社をより良くしていくアクションに繋げる」ためにパルスサーベイの運用を行っています。
事前に収集するデータに対しての具体的なアクションと、アクションの振り返り周期を決めてから運用を開始しました。
社員にアンケート回答してもらったデータを個人や組織ごとに時系列でモニタリングが行えているため、次のアクションに繋げやすく重宝しています。
また、弊社は客先常駐をしている社員も多い為、
スマホで回答を完結できる点が好評でした。
②回答率・満足度向上のための工夫
パルスサーベイの回答率や満足度を上げるために、2つの取り組みを行いました。
まず1つ目は、「Thank you letter」という取り組みです。営業実績以外の社員の活動を取り上げたいという現場からの意見が元々あったのですが、そちらをパルスサーベイの機能に乗せて全社に展開をしました。
2つ目は、「ザワちゃんねる」という社内動画コンテンツとの連携する取り組みです。
パルスサーベイで社員のリアルな声を募り、それに対してCEOが直接動画で回答を行う企画で、以前はパルスサーベイに回答しても意味がないとの意見もありましたが、この企画を行ってからそういった意見も減り、回答率も向上するという成果につながりました。
③運用において苦労した点と解決策
営業代行という事業モデルのため異動頻度が高く、対象者のメンテナンスに苦労していました。
回答結果はプロジェクト単位で集計していて、
3名以下の場合は匿名性を担保するため、どのプロジェクトの回答かわからないようにする運用が必要でしたが、設計検討した結果、
・メンバ属性にプロジェクトを登録
・モニタリングのフォルダ条件指定を行う
ことで実現が出来ました。
また、アクション対象者の管理にも苦労しましたが、同じくモニタリングのフォルダ条件指定でアクション対象者ごとに自動振り分けを行うことで実現ができました。
今後の課題として、実施したアクションの効果測定や本当にアクションが必要な人材に対して施策が行えているかの効果測定が必要だと感じています。
【セレブリックス 吉田様】
ご登壇者様③ エムオーテックス様
最後にご登壇いただいたのは、ネットワークセキュリティツール「LANSCOPEシリーズ」で導入者数20,000社を超える実績を誇るエムオーテックス 人事総務部の亀井様です。
当時、人事情報管理として利用していたオンプレミスの人事システムでは、タレントマネジメント機能がなく、情報の蓄積に留まりデータ活用には向いていなかったということから、タレントパレットを2020年にご導入いただきました。
亀井様自身も前職ではシステムエンジニアとして活躍されており、エンジニア目線の興味深いお話をいただきました。
タレントパレットを活用した施策のポイント
① 安否確認サービスのリプレイス
タレントパレット導入以前は、別の安否確認サービスを利用していましたが、人事システムとシームレス連携されておらず役職などの立場が変わった方などを、システム上でグルーピングしている中へ入れたり外したり、また転勤や異動などの組織改編時のメンテナンスが非常に手間でした。
社員目線でもシステムが多いとそれだけログインIDとパスワードを管理しなければならず負担だったということもあります。
タレントパレットで安否確認サービスが実装されたと知り、使ってみると対象者の設定はメンバ属性や組織を選択するだけなので設定の難易度が非常に低く、アンケートもテンプレートが用意されているため、簡単に設定できました。
災害発生時の安否確認アンケート結果がグラフなどで簡単に確認でき、また各拠点の拠点長には、その拠点従業員のみを見せるなど参照範囲も制御でき、重宝しています。
また、TOP画面の2つ目には、育成状況のマトリクスを掲載して、会社全体と自身のスキルの状況を確認できるようにし、社員自身が成長に必要な研修を把握したり、上司と部下の会話のツールとしても活用できる点がとても重宝しています。
② ダッシュボードの活用事例
試行錯誤しながらダッシュボードを作成していますが、社内でよくある問い合わせ、例えば「今年の入社って何人いたの?」というものは、ダッシュボードでデータを公開することで問い合わせ削減に繋げています。
また、システム部門においては休職者が復職する際にPC端末を準備する必要があることから、復職予定者と復職予定日をダッシュボードにしてあげるだけでも作業が楽になります。4月からの法改正に伴う育休の取得状況の可視化も、リンク属性をそのままダッシュボードに登録するだけですのでオススメです。
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【エムオーテックス 亀井様】
和気あいあいとした雰囲気の中で行われた交流会
交流会では、参加者同士の活発な意見交換や交流が行われました。前回と同様にタレパレコミュニティ用にご用意したパーカーを皆さまにご着用頂き、終始和気あいあいとした雰囲気の中で閉会いたしました。
(最後はお馴染み?のTポーズで記念撮影)