
大変好評いただいておりますタレパレコミュニティinOSAKAも今回で第4回目となりました!
タレントパレットの活用事例の紹介から交流会まで、これまでの会と同様、
大阪らしい和やかな雰囲気で、ご担当者様同士の関係が深まった当日の模様をレポートしていきます。
【東和薬品様ご紹介】
ジェネリック医薬品の研究開発・製造販売をコア事業として、健康に貢献するあらゆる健康関連事業を、
日本および世界中に展開されている企業様です。
東和薬品様は2022年1月からタレントパレットをご導入いただき、丸3年のご利用となります。
ご利用機能は、人材DBとしてタレントボード・個人ダッシュボード、面談の記録として
ミッションなどをご利用いただいております。
当日は人事本部キャリア開発部 部長の藤浪様より、
タレントパレットの導入背景や現在利用中の機能、そして今後の展望についてお話をいただきました。
タレントパレット導入以前に利用していたシステムでは、
下記の「タレントマネジメント」に関する機能が不足しており、そういった背景からタレントパレットを導入しました。
・東和薬品グループの人事・組織情報の一元化・可視化
・多面的かつ客観的情報に基づく人材の適正配置や社員のキャリアプランの管理・運用、後継者管理・育成等
タレントパレットを活用し、社員が持つタレント(能力・資質・採用)、スキル、経験値等の情報と組織の
一元管理をタレントマネジメントシステムで行うことを目的に現在まで利用を続けております。
現在タレントパレットでは下記2つを中心に利用をしております。
1.人材データベース(個人の社員情報の管理)
使用機能:メンバ属性・リンク属性・ファイル
2.キャリア面談記録シート
使用機能:ミッション
本日は特にキャリア面談シートの活用について詳細をお話します。
タレントパレット導入当初はExcelにて面談記録の管理を行い、タレントパレットへは
PDF化し個別にファイルへ格納、またCSV化しメンバ実感モニタへの反映を行うという運用をしておりました。
ですが、この運用ではタレントパレット導入前と比べても工数の削減とならないことや
社員番号の誤記入等によるヒューマンエラーも発生していたため、
これらの課題を解決するためミッション機能にて全て管理をすることにしました。
実際に運用を進めると工数の削減はもちろん、Excel管理とは違い、
・ミッション機能では記入必須等の指定が可能
・参照権限を掛けることで上司には見られたくない等の設定が可能
こういった柔軟に設定できる点に魅力を感じております。
また、承認機能があるため、面談者が作成した記録を上長が確認できる点でも利点を感じています。
これからの展望のポイントとして、大きく下記2点です。
・戦略的な人材育成
・人的資本の発展
そのために、タレントパレット上では下記施策を考えています。
・適性検査の実施、可視化(管理職向け)
目的:データに基づいた公正で透明性のある評価を行う
活用方法:管理職の選定・育成・人事異動対応
・サクセッション(後継者の育成計画)
目的:組織の持続的な成長を支え、後継者の確保・育成を行う
活用方法:後継者候補の育成状況の把握
・人的資本データの可視化
目的:効果的な意思決定を支援し、人材戦略の価値を最大化する
活用方法:組織に不足しているスキルや能力を特定し、効率的な育成計画等を行う
これらが主な重点施策となりますが、他にも離職防止分析、組織図の自動化やトップメニューの作成なども検討しています。
最後に、今後のタレントマネジメントの運用のカギは”AI”と”ヒト”と考えております。
具体的には”AI”による客観的な視点を使い、”ヒト”の能力を最大限に引き出し、
多角的な視野で個人の成長と会社の強化につなげていく。
今後はそんな使い方をタレントパレットで行っていきたいと考えております。.jpg?w=709&h=531)
ご登壇企業 株式会社ちゅうぎんフィナンシャルグループ 様
【ちゅうぎんフィナンシャルグループ様ご紹介】
岡山県に本店を構え中国地方を中心に事業展開をされています。
当日は人材戦略部 次長の宮埜様が岡山から本イベントのためにお越しいただきました。
タレントパレットを2022年9月にご導入いただき、現在多くの機能をご利用いただいております。
また、昨年11月に行われたエグゼクティブフォーラム2024においては大賞も受賞されており、
限られた時間でたくさんの活用事例をお話いただきました。
タレントパレットの導入経緯について
タレントパレットを導入以前は下記のような課題があり、導入を検討していました。
・人事部の中でも、業務(採用、研修、企画、労務)が別れており、人事情報が一元管理できていない。
・人事異動は異動担当者の知識、経験、勘に基づき行われている。
・システムからExcelに出力し、加工集計する作業が極めて多い。
・FG化に伴い、グループ会社も含めて共通プラットフォームでグループ横断の人材可視化を実現したい。
上記課題を踏まえ、人事DX化を目的に大きく3つのポイントを基に導入を決断しました。
・可視化:人財の見える化を実現し、適切な人財配置や自己成長、キャリア形成を目指す
・高度化:人的資本経営の重要性が高まる中で、現在蓄積されている人事情報を有効に活用し、人財戦略を遂行する
・生産性:業務フローを見直し、生産性を向上させる。
タレントパレットの事例紹介
本日は特に注力している施策について紹介いたします。
◆タレントパレットの用途別事例1:ダッシュボード>パルスサーベイ
・本人、上司、人事部がそれぞれに閲覧できるダッシュボードを幅広く展開し、
ユーザーレポート機能を活用し、「個人台帳」を出力できるようにしている。
・パルスサーベイは月1回の頻度で実施し、結果は即時、ダッシュボードに反映される。
・所属長は集計結果ならびに自由記入のコメントのみ閲覧ができる。
・人事部は個人別の結果が閲覧でき、環境の変化した社員、前月から変動の大きい社員を中心にフォローを行っている。
◆タレントパレットの用途別事例2:ダッシュボード>エンゲージメントサーベイ
従前に実施していた「ESアンケート」を「エンゲージメントサーベイ」に改修し、2024年2月より
タレントパレットにてサーベイを実施。
・制度構築の期間や自社の知見を考慮して、PACにコンサルティングを依頼し、6か月のコンサルティングを実施。
主なコンサルティング内容として、設問設計~サーベイ指標定義~アンケート実施~
サーベイ結果分析~報告書作成~経営陣への報告まで
・昨年度に課題となった各店へのフィードバックについて、今年度は「レポートの見方説明会」の
説明会もしくは「動画コンテンツ」を作成する予定です。
◆タレントパレットの用途別事例3:健康管理(電子化)
・現行では年に6回健康診断結果を授受しており。送付と管理が大きな負担となっていた。
・定期健康診断結果の電子化を進めることで、人事部内で健診データを一元管理&営業店の業務負担の軽減を実現
・また、電子化によって簡単に本当にケアが必要な人をピックアップし、保健指導を実施が可能
◆タレントパレットの用途別事例4:多面評価(360度評価)
・育成・評価等において、客観的な視点を重要視しており、年に1回人事部員による全員面談を実施し、
面談では同僚からの評価(コメント)を収集
・タレントパレットでは被評価者側にコメントを紐付けることで、これまでできなかった同僚からの評価を可視化し、
適財適所の配置の材料としている。
・また、年1回、定量評価による360度評価を実施し、本人自身の認識ギャップの把握や、自己成長につなげている。
今後の活用に向けて
最後に更なるタレントパレットの活用に向けての展望をお話しします。
◆異動案の自動生成
・現在は人事異動担当者がタレントパレットに登録されている情報をもとに異動案を作成しているが、
人が扱える情報量にも限界があるため、ポストの適任者や候補者が埋もれてしまう可能性がある
・タレントパレットに蓄積された情報と生成AIを活用し、戦略ポストに最適な候補者を抽出し、即死に人事異動案を生成
・生成AIが異動業務をサポートすることで、人事異動担当者は関係部署との調整に注力することができる
◆メンバ検索機能の拡充
・人事異動業務での候補者選定で積極的に活用。
(例)「基準人員を超過している支店で、所属滞留の長い社員」、「融資部を経験している社員」などを抽出。追加の絞込検索も可能
交流会では、6名前後を1テーブル、計5テーブルを設けて、参加者同士の意見交換や交流を行いました。
参加企業様に事前に活用状況カルテをご提出いただき、当日資料へ組み込みお渡ししたため、
同テーブルの企業がどのような使い方をしているか?自社が今後取り組みたいことをやっている企業へ進んで話を聞ける!
といったお声も頂きました。
前回同様、交流会途中での席替えを行い、様々な業種のご担当者様と交流を深めることができました。
交流会前には参加者様全員で記念撮影もいたしました。
以上の内容をもって、タレパレコミュニティは閉会いたしました。